読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

READ 2 INNOVATE! 読書からイノベーションを起こす情報集!

『1冊20分読まずに、「わかる!」すごい読書術の』の著者渡邊康弘が、最新のビジネス書をはじめ、読書会や読書法など、読書とイノベーションに関する様々な情報をお届けするブログです。

【貯金術をエンターテイメント化したすごい一冊が発売!!】書評:『ズボラな人でも毎日500円玉が貯まるすごい方法』市居愛著 サンマーク出版 (2017/2/13)

私は打ち合わせに遅れるのが嫌いだ。

基本は15分前行動。
とにかく、時間厳守なのだ。

し、しかし、、、
本日うっかりアポイントの時間に遅れてしまった。
パーフェクトな時間配分。
前のアポイントも時間ジャストに終えて
飛び乗った副都心線。

電車のわずかな乗車時間を有効にしようと思って
電車の中で、紀伊国屋の紙袋から
一冊の本を取り出したのがまずかった。

白くて、ツヤツヤしている表紙の本。
大きく銀色に輝くいた円が目立つ一冊。

そう、その本が曲者だったのだ。

本を開いてみて、
これはギャグかと思うぐらい、面白い。

次から次へとどんどん、
新鮮な主婦のアイデアが載っている、、、、

いったい、この著者はどうやって
原稿に向かったのか?

とにかく面白いのだ。

そして、気づけば、
電車は、打ち合わせの最寄駅
「明治神宮前駅」を通り過ぎていた、、、、、

ヤ、ヤバイ。

そして、
私は見事に打ち合わせに
5分遅れてしまったのである。

不覚。

ま、まさか、
毎日500円玉を貯金するノウハウが
書かれた本によって、
遅刻するとは、、、、

は、恥ずかしいよ、涙。


さてさて、冗談(実話)はこれくらいにして、
本日ご紹介の一冊は、
『ズボラな人でも毎日500円玉が貯まるすごい方法』。

f:id:read2innovate:20170207234300j:plain

著者は、
昨年、サンマーク出版のビジネス書で
もっとも売れた『お金を整える』の著者、
マネーコンサルタント、市居愛さんの待望の新刊です。

本書は、まさにタイトル通り、
毎日500円玉が貯まる
最強の貯金方法に書かれた一冊です。

お金持ちほど、500円玉貯金をしており、
著者曰く、このキングオブコイン
硬貨の王様とも呼ぶべき、
500円玉の貯め方を変えるだけで
貯金術が身につくとのことです。

本書の中には、500円玉を貯めて
パリ旅行、新車、ルイ・ヴィトンのバック、はてまで
ウェンディングドレスまで購入した人などの
事例が紹介されています。

では、なぜ、500円玉貯金は
その他の貯金法に比べて
貯まるのでしょうか?

その理由として、3つ挙げています。
1.「目に見える」からモチベーションが続く
2.「ゲーム感覚」で楽しめる
3.「はやく」貯まる

この三つの理由から500円玉貯金は
簡単で、手軽に貯まっていくとのことです。

とにかく500円玉を貯めていくための
さまざまな主婦のアイデア、ノウハウが
いっぱいなのですが、、、、


まぁ。ここまでは、なんだ
普通の本かぁという印象だと思います。

実は、な、中身を見てビックリするほど、
ヤバイのです。

本書は、エンターテイメントに
満ちている一冊です。

単なる貯金本かとなめて読むと
笑いの刺客が、文体という武器に
忍者のようにありとあらゆるところから、
襲いかかってきます。


第一の刺客:突然の擬音ニンジャ!

まず、突然やってくる擬音語の多発。

チャリンから、ガシャンへ。
夜空にドーン

突然、擬音語を使い笑いを誘います。


第二の刺客:ネーミング・ニンジャ!

さらに主婦ならではの
笑いをとっているとしか思えない
ネーミングセンス。

500円玉を1日に貯めたときのネーミング
1枚・・・シングル
2枚・・・ダブル
3枚・・・トリプル
そして4枚・・・・ミラ、、、、ク、、、ル

いやいや、4枚関係ないからと
思わず突っ込んでしまう、、、文体。

本を片手に思わず声に出してツッコミ!
電車内で読むと乗客に迷惑をかけます。


第三の刺客:主婦アイデア・ニンジャ!

そして、何とも言えない
主婦のアイデア、というか生活の知恵というか、、、、

美しすぎる牛乳箱貯金箱。
(※真面目に貯めると1リットルで30万円貯まるそう)

第四の刺客:感性ニンジャ!

さらに、恋愛と思うべき表現力。
500円玉貯金の純愛期、倦怠期、才能開花期。


刺客に襲われ過ぎて、本書を読みながら、
天国にいる祖母を思い出しました。

遠い昔、いやそう遠くはない昔。
祖母はよく、500円玉貯金をして、
私たち孫たちにお年玉をくれました。

祖母は、1年間かけて毎日コツコツと。
何人もいる孫たちに、平等に公平に
お年玉がいくよう、貯金をしてくれたのです。

その貯まったお年玉を
渡邊家では、毎年お正月に数えるのが
行事になっていたのです。

銀行でもらったミッフィーの人形型の貯金箱。
人形いっぱいに入ったお金は、ズッシリ
見た目よりもすごく重たく、
開けて、数えるのが楽しみでした。

500円玉を1枚2枚と数えて、
毎年だいたい20枚~30枚ぐらいの500円玉が
ありました。

本書を読んでいて、遠く昔に置き忘れていた
子どもの頃の記憶が蘇えってきました。

いやぁ、市居愛ワールド全開というべき、
主婦の総合力を垣間見る一冊でした。


人間、真面目に書かれた本が一番笑いをとるといいますが、
ここまで、500円玉を愛し、そして、
貯金法をエンターテイメントした本はないでしょう。

著者自身も100万円貯めた
500円玉貯金で、あなたも貯金がうまくなることは
もちろん。

小説のような感覚で、なんともいいようない
明るく楽しく、笑って、時に涙できる
新感覚、貯金本です。

明るく、前向きになりたい方に
おすすめな一冊です。

来週から発売の本書!
(※紀伊国屋書店新宿本店では先行発売中)

大きい500円玉(昭和六十ニ年)が目印!

書店で見かけましたら、
まずは手に取って読んでみてください^^

購入するとき、2,004円支払うと
五百円玉一枚と百円玉一枚返ってきますよ^^

 

ズボラな人でも毎日500円玉が貯まるすごい方法

ズボラな人でも毎日500円玉が貯まるすごい方法